【2024年最新】省力化投資補助金の申請は今がチャンス!
こんにちは。中小企業診断士の佐藤勇樹です。
本日は中小企業省力化投資助成金について、最新情報を解説させていただきます。
省力化投資補助金で人手不足を解消!
省力化投資助成金とは何か、補助金で生産性があがるってどういうこと? と初めて聞く方もいらっしゃると思います。
これは人手不足を解消するための設備投資で企業の効率を上げるための支援制度です。
詳しくは、下記で解説していますので、ご参考ください。
今回はこの制度の概要から具体的な活用方法、実際の申請手続きのポイントまで丁寧に解説していきます。
また、補助金の申請方法に少し手間がかかる部分があるかと思いますが、弊社がどのようにサポートできるかについてもご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
省力化投資助成金で配膳/清掃ロボットなどが導入できる
まず、この省力化投資助成金を使って何ができるのか?のイメージをお伝えします。
この補助金は中小企業や個人事業主が設備投資を通じて、事業の効率を上げるために支給されるものです。
例えば、清掃や配膳を自動で行うロボットを導入したいという場合や、製造現場に自動化システムを取り入れて、作業時間を短縮したい。
そういった場合に、こういった機器や設備の導入に使えるんです。
※上記、省力化投資補助金公式ページより引用(https://shoryokuka.smrj.go.jp/product_catalog/)
省力化というと、難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば、人手を減らしても同じかそれ以上の成果を、それ以上出せる状態になる。
そういうことです
この補助金のいいところは、従業員が5人以下の小規模な事業者も対象になるという点です。
個人事業主や小人数で経営されている会社でも、この制度をフルに活用することができるんですね。
また、2026年9月まで受付が続きますから、焦らずに申請することができます。
今のうちから補助金をもらえるための事業計画をしっかりと立てましょう。
補助金の支給額は通常200万円、最大で1500万円まで
ここからですね、補助金の金額と補助率の説明について始めさせていただきます。
これ結構知っておかないと損するポイントなんです
まず、はじめに従業員が5人以下の事業者には、通常200万円の補助金が出ます。
さらに、賃上げを達成した事業者、賃上げを達成した事業者には、300万円に補助率が、補助額が増額されます。
規模が大きい事業者は、条件次第で最大1500万円まで補助金が受け取れます。
補助率は基本的に設備費用の1/2です。詳しくは下記の表をご参考ください。
例えば、500万円の設備を導入する場合、その半分、つまり250万円が補助されるので、皆さんは自己負担額が半分に減るんですね。
これって人手不足が深刻化する現代に、機械化や自動化を進めやすくする、ための大規模なサポートになるんです。
例えば、ある飲食店で自動調理機を導入するケースを考えてみましょう。
スタッフを減らしても、これまで通り料理を提供できるようになるんですね。
こういった機械の購入費が補助されることで、従業員の負担も減り、業務の効率化に繋がります。
このように、業種や事業規模に合わせて、様々な使い方が可能です。
これは使わないと絶対に損だと、思います。
2024年10月より製品ロボット、配膳ロボット、自動精算機、5軸制御マシニングセンターなどが対象に!
次に、対象製品カテゴリーの最新情報です。
実は、2024年10月21日、製品リストが更新されまして、新しく追加された設備があります。
製品ロボット、配膳ロボット、自動精算機、さらに5軸制御マシニングセンターといった、様々な設備が対象設備に加わりました。
例えば、配膳ロボットですが、これは飲食店で配膳作業をロボットが代行するもの。人手不足に悩む飲食店にとっては、非常に助かる機器だと思います。
※上記、省力化投資補助金公式ページより引用(https://shoryokuka.smrj.go.jp/product_catalog/)
ここで気になるのが、じゃあ実際にどんな設備が導入対象になるの?という点だと思いますが、弊社にお問い合わせいただければ、具体的な製品リストや活用例についても、個別詳しくご案内しますので、ぜひご活用いただければと思います。
「カタログ」に掲載されている製品/メーカーからの購入のみ対象
次に、申請手続きと販売事業者登録の申請方法について、ご説明させていただきます。
この補助金は、指定の販売事業者を通じて購入する必要があります。
これを「カタログ事業者」と呼んでます。
「カタログ事業者」は省力化投資補助金の公式ページに掲載されています。
つまり、対象製品を取り扱う事業者を通じて購入し、その事業者が申請手続きをサポートする形になるんです。
購入前に販売事業者に補助金を申請したいと伝えておくと、スムーズに進むと思います。
申請にはGビズ「プライム」IDが必要
また、申請にはGビズID「プライム」アカウントというものが、必要になります。
気をつけて頂きたいのは、GビズIDには「エントリー」と「プライム」があることです。
補助金の申請に必要なのは、GビズID「プライム」なので、ご注意ください。
こちら、現在は最短で即日でアカウント発行されますが、法人書類の準備や、書類に不備があった場合は2~3週間ほどかかるので、お早めに準備ください。
アカウントの取得方法や手続きの流れがわからない方でも、当社にご相談いただければ、手続きのサポートをいたしますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
省力化投資補助金は各都道府県にも相談窓口がある
次に、各都道府県での対面での利用方法について、ご説明させていただきます。
この補助金制度を安心して利用できるよう、各都道府県で対面相談の窓口が設置されていますね。
これも安心できるポイントだと思います。
詳しくは下記のリンクよりご確認ください。
例えば、申請手続きに関する質問や、製品選びのアドバイス、補助金の制度に関する細かい質問など、どんな内容でも相談に乗ってもらえます。
さらに、全国で説明会も随時開催されていて、直接相談が可能です。
どの窓口でどんな相談ができるのか、具体的な予約方法なども案内できますので、迷われている方はぜひ弊社までご相談ください
省力化投資補助金の予算が余っており、今が申請のチャンス!
最後に、申請件数や今後の見通しについて。
2024年10月現在、この補助金の予算総額は5000億円規模なんです。
それに対して、相当上回る余裕がある予定が、余裕があるわけですね。
そのため、今後はさらに申請条件が緩和される見込みとなっています。
予算総額5000億円に対して、相当上回る余裕ということ はどういうことかっていうと、ほとんどこの補助金、現時点では使われていないっていうことなんですね。
なので、それに対して、これまでうちの会社に対しては難しいなっていうふうに思っていた方だったとしても、今後の条件緩和により申請がしやすくなる可能性がある ので、最新の情報をチェックすることが必要です。
弊社ではこのような最新情報を常に把握し、お客様の情報に合わせて提案が可能です。
申請条件が変わったら、今後の計画も考えたいという方は、ぜひ弊社にご相談いただければと思います。