【2026年最新】従業員ゼロでも申請できる?デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)の「賃上げ加点」と「基準年度」の考え方を徹底解説!

【2026年最新】従業員ゼロでも申請できる?デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)の「賃上げ加点」と「基準年度」の考え方を徹底解説!
「自社に最適な業務ソフトやAIツールを導入して、業務を大幅に効率化したい!」
そう考えてデジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)の活用を検討される経営者様から、最近このようなご相談を非常によくいただきます。
「うちは社長一人だけの会社(または役員のみ)だから、賃上げ加点(審査の優遇)は受けられないよね?」
「従業員を一人も雇っていない従業員ゼロの会社だけど、そもそもこの補助金を申請できるの?」
はっきりと申し上げます。従業員数ゼロ名(雇用なし)の企業であっても、デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)への申請は完全に可能です!さらに、審査を圧倒的に有利にする「賃上げ加点」を適法に取得することもできます。
ただし、従業員ゼロの企業が申請を行う場合や、賃上げ加点を狙う場合には、補助金特有の「基準年度」のカウントルールや、社長一人会社ならではの「役員読み替えルール」、「将来雇用約束ルール」といった専門的な規程を正しく理解していなければ、思わぬ不採択や、後の規程違反による返還リスクを招く危険性があります。
今回は、国公認の認定経営革新等支援機関(認定支援機関)として数多くの補助金申請と財務コンサルティングを成功に導いてきた中小企業診断士の視点から、従業員ゼロ企業が安全に申請して加点をもらうための実務ルールと、絶対に知っておくべき「基準年度」の考え方をわかりやすく徹底解説します。
📌 この記事で解説するアジェンダ
1. そもそもデジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)における「基準年度」とは?
デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)の申請書や事業計画を作成する際、何度も登場する最重要キーワードが「基準年度」です。
■ 基準年度の基本定義
本補助金における基準年度とは、原則として「交付申請時点の直近の事業年度(直近決算期)」を指します。
例えば、3月決算の法人様が2026年8月に申請を行う場合、基準年度は「2026年3月期(直近の決算)」となります。この決算期における「給与支給総額」や「労働生産性(売上、営業利益、従業員数等から自動計算される数値)」の実績値をベースライン(スタート地点・分母)とし、そこから計画期間(通常3年間)をかけて達成すべき成長目標値を計画していくことになります。
■ 「1人当たり給与支給総額」を計算する際の「従業員」カウントルール
賃上げ目標や労働生産性を算出する際、「従業員を何人として計上するか」には極めて厳格な規程が存在します。ただ「今現在、社内に在籍している頭数」をそのまま入力すればよいわけではなく、実務的な「引き算」と「時間換算」を厳密に行わなければなりません。
- 全月分の給与等支給者がカウント対象:基準年度において、「全月分(12ヶ月分)の給与または賃金の支給を実際に受けた従業員」のみを分母(従業員数)にカウントします。
- 中途採用者・退職者は「除外」する:年度の途中で新しく雇用した中途採用者や、期中に退職してしまった者など、12ヶ月分の満額の給与支給実績がない者は、基準年度の算出対象(分母・分子とも)からは一律で除外しなければなりません。
- パート・アルバイトの按分換算:パートタイムや非常勤従業員については、正社員の就業時間に換算して算出します(例:週40時間勤務の正社員に対し、週20時間勤務のパートは「0.5人」として計上)。
2. 従業員数ゼロ(雇用なし)の企業でも申請・賃上げ加点ができる2つの仕組み
では、現在「従業員数が0名(自社での直接雇用者なし)」の企業が申請する場合、基準年度の計算や、賃上げの意思表明はどのようになるのでしょうか。
これには、事業者の組織形態(法人か個人事業主か)や今後の雇用ビジョンに応じて、デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)の規程上、2つの合理的な特別ルールが用意されています。
💡 パターン①:法人の場合(社長1人のみ、または役員のみで従業員0名)
社長一人だけの法人、あるいは役員のみで一般の従業員を一切雇用していない法人の場合は、「役員読み替えルール」を適用します。
- 【電子申請システムでの入力のルール】
- 申請画面に入力する際、従業員数を「0人」とするのではなく、「従業員数 ➔ 役員数(例:1人)」、「給与支給総額 ➔ 役員報酬総額」に読み替えて、基準年度(直近決算期)の実績を入力します。
- 【賃上げ計画の策定】
- この役員報酬をベースライン(スタート地点)とし、3年間で「役員報酬総額を年平均3.0%(過去受給者のリピート申請時は3.5%)以上引き上げる計画」を策定・表明することで、基準をクリアし、適法に賃上げ加点を取得することができます。
💡 パターン②:個人事業主、または「将来的に雇用する予定」がある場合
現在は従業員を雇用していない個人事業主の方や、今は社長・役員のみだが、計画期間中の3年間に新しく従業員をパート・正社員問わず採用するビジョンがある法人の場合は、「将来の雇用と表明を約束するルール」を適用します。
- 【電子申請システムでの入力のルール】
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電子申請画面において、現在従業員を雇用していない(基準年度の給与支給対象従業員数が0名である)事業者のみ、システム上に以下の特別な設問が表示されます。
『賃金引上げ計画期間内において、従業員を雇用し、賃金引上げ計画をその従業員へ表明を行いますか?』 - 【対応方法】
- この設問に「はい(行う)」を選択し、将来雇用した従業員に適用する予定の賃上げ幅(地域別最低賃金+30円以上など)を申告して送信します。これにより、申請時点で雇用が0人であっても、計画期間中の雇用と表明を誓約することを前提に、「賃上げ加点」を正しく、かつ適法に獲得することが可能になります。
3. デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)における「賃上げルール」の全体像
「そもそも賃上げ加点や必須要件って、もし万が一、目標を達成できないとどうなるの?」と不安を抱かれる経営者様のために、デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)の賃上げルールの全体構造を分かりやすく整理しておきます。
■ 補助金申請額150万円を境に「任意(加点)」か「必須(義務)」かが分かれる
通常枠において、新規に申請を行う場合、補助金の「申請額(もらう金額)」によってルールが180度変わります。
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① 補助金申請額が「150万円未満」(1〜3プロセスのソフトウェア導入時):
賃上げ計画の策定・表明は、あくまで「任意(加点項目)」です。加点を取得することで、申請時の審査において大幅に有利になり採択率が飛躍的に高まります。また、万が一3年間の事業計画期間中に目標を達成できなかった場合でも、受給した補助金の返還は一切発生しません。
※ただし、効果報告提出から18ヶ月の間、他の中小企業庁所管補助金(ものづくり補助金、持続化補助金、省力化投資補助金、事業再構築補助金など)を申請する際、審査で大幅に減点されるペナルティが課されますのでご注意ください。 -
② 補助金申請額が「150万円以上」(4プロセス以上のソフトウェア導入時)、または「過去受給者」:
賃上げ計画の策定・表明が「必須(義務要件)」となります。
・新規申請者:1人当たり給与支給総額を年平均3.0%以上増加、かつ事業場内最低賃金を地域最低賃金+30円以上にすることが義務。
・過去の受給者(2022〜2025年に交付決定を受けている場合):リピート要件として、1人当たり給与支給総額を年平均3.5%以上増加させることが義務。
🚨 計画未達成時の「全額返還ペナルティ」
上記「② 150万円以上の必須(義務)枠」において、3年目の事業実施効果報告の時点で誓約した賃上げ目標が未達成だった場合、原則として受給した補助金の全額返還(最大450万円)を国から求められる極めて重い財務ペナルティが執行されます。
(※ただし、経営状態の著しい悪化により、会社の付加価値額が計画通りに伸びず、かつ3年間の計画期間の過半数(2年以上)で「営業利益が赤字」に陥っているなどの財務基準を証明できる場合は、返還が特別に免除される救済措置が設けられています。)
■ 【全面的免除特例】返還リスクなしで加点を得られる事業者(医療・福祉系など)
もし申請される事業者様が、以下の業種に該当する場合、申請金額や過去の受給歴に関わらず、この「賃上げ計画の策定・表明義務」そのものが全面的に免除(適用外)となります。
保険医療機関(歯科・皮膚科・内科等のクリニック)、保険薬局、介護サービス事業者、障害福祉サービス事業者、学校法人など。
これらの事業者は、返還のリスクや目標設定の負担を一切負うことなく、最初から賃上げ要件を満たしたものとして審査で優遇(加点)されるため、医療・福祉・教育業界の経営者様は、デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)を絶対に活用すべきです。
4. 従業員ゼロの企業が「賃上げ加点」を狙うべき理由と税法上の注意点
「返還のリスクや減点ペナルティがあるなら、従業員が0人の企業は賃上げ加点を狙わずに、通常通りに申請したほうが安全なのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、従業員ゼロの企業だからこそ、むしろ積極的に「賃上げ加点」を狙いにいくべき明確な理由があります。
■ 理由:審査で大幅に優遇され、採択率が飛躍的に高まる
デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)は国の予算上限が決まっているため、申請すれば誰もが採択されるわけではありません。採択者を決める審査において、「賃上げ計画の表明」は配点(加点)が極めて高く、加点なしで申請した場合に比べ、採択を勝ち取れる可能性が劇的に向上することが実務上わかっています。
特に「150万円未満」の通常枠で申請する1人社長や個人事業主の場合、万が一未達でも補助金の返還義務はありません。つまり、「実質的な財務返還リスクが一切ゼロのまま、採択率を限界まで引き上げることができる」という、非常に有利なボーナスステージとなっているのです。
🚨 法人での注意点:税法上の「定期同額給与」ルールとの競合
ただし、法人が「役員読み替えルール」を適用して役員報酬を上げて目標を達成する計画を組む場合、税法(法人税法)上の厳格なルールに細心の注意を払わなければなりません。
法人の役員報酬は、原則として「事業年度の開始から3ヶ月以内(通常、定時株主総会での決議時)」に改定しなければ、税金上の損金(経費)として認められない「定期同額給与のルール」が定められています。
補助金の採択スケジュールと、自社の決算期、および役員報酬の改定決議を行う株主総会等のタイミングを財務的に厳密に同期させておかなければ、「補助金要件をクリアするために役員報酬を上げたが、税務署から役員報酬の一部損金算入を否認され、会社に多額の想定外の法人税が課されてしまった」という、本末転倒な経営上の大失敗を招きかねません。
5. 株式会社Result(中小企業診断士)による安心の伴走サポート
従業員ゼロの小規模企業や一人社長の会社における、補助金申請や最適な賃上げ計画の策定は、制度の掛け合わせ(補助金公募規程 × 法人税法 × 労務管理)の深い知見が求められる、極めてインテリジェントでデリケートなプロセスです。
株式会社Resultでは、国から公認された認定経営革新等支援機関(認定支援機関)として、また経営・財務のスペシャリストである中小企業診断士の強みを活かし、経営者様が100%安全に、かつ最大のメリット(高い採択率と財務の健全性)を受け取れるよう、以下の徹底した伴走支援を行っています。
- 税法と決算を考慮した「役員報酬改定シミュレーション」:
社長様の会社の決算期と役員改定(定期同額給与)のタイミングを完全に考慮し、補助金規程と税務署対策の双方を100%クリアする、損金否認を絶対に招かない安全な「役員読み替え計画」を設計します。 - 将来雇用を見据えた「労務コンプライアンス設計」:
「3年間の計画期間中に新しくパートや正社員を雇いたい」という個人事業主様や社長様に向けて、今後の地域別最低賃金の上昇トレンドを保守的に予測し、将来の採用時に経営をじわじわと圧迫しない、無理のない給与体系と、採択率を最大化する「将来雇用約束」の計画書を作成します。 - 二重受給・重複経費の厳密なクロスチェック:
過去に大規模成長投資補助金やものづくり補助金を獲得されたことのある事業者様であっても、投資目的やシステム導入プロセスが重複しない、公募要領に完全に適合したクリーンな申請プランを、診断士のプロの目で精査します。 - 完全クリーン・画面共有による安心の入力ガイド:
事務局に「なりすまし代理入力(規約違反)」と判定され一発不採択・ペナルティを受けるアカウント共有は一切行いません。Zoom等の画面共有でお客様の手元操作を徹底的にサポートし、安全に最短スピードで電子申請を送信完了へと導きます。
6. まとめ:1人社長・個人事業主のDX推進は株式会社Resultへお任せください
「うちは従業員が0名の小さな個人事業だし…」「一人社長の零細企業だから…」と、デジタル化やAIツール導入(旧:IT導入補助金)による業務改善を諦める必要は全くありません。
国の補助金制度は、生産性を高めて未来の日本を支える意欲のある小規模事業者様を、むしろ最も手厚く優遇するために「役員読み替え」や「将来雇用約束」といった特別なルートを用意して歓迎しています。
株式会社Resultは、社長お一人おひとりの現在の財務状況、将来の雇用目標、決算期に徹底的に寄り添い、デメリットやペナルティを完璧に回避しながら、企業の手元キャッシュを最大化するオーダーメイドの補助金活用計画をご提案いたします。自社に最新のAIツールやシステムを導入し、次の成長ステップへ大きく踏み出したい経営者様は、ぜひお早めにご相談ください。
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代表の中小企業診断士・佐藤勇樹が、貴社の決算月と役員報酬額、あるいは今後の採用ビジョンを直々にヒアリングし、定期同額給与ルールを100%守りつつ、採択率を最大限まで引き上げる「従業員ゼロ企業向け・IT/AI導入補助金(旧IT導入補助金)攻略プラン」をご提案します。安全に採択を勝ち取るための、初回無料オンライン相談(30分・TimeRex連携)枠をご活用ください。
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